WEDDING MAG

2018.11.08

ウェルカムスピーチ

もうまもなくご結婚式を迎えられる新郎新婦様は、

ペーパーアイテムやフラワーコーディネートなど、

おふたりらしい世界観を散りばめながら

結婚式の準備を進めていることでしょう。

 

当日は、チャペルでの挙式を納め、いよいよパーティが始まると、

ゲストをもてなすホスト役である新郎新婦を代表し、

新郎からのウェルカムスピーチをするのが一般的です。

世代やご関係も様々のゲストに対する挨拶はこれから始まるパーティへの期待を左右するもの。

その分、どんなことを話すべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

今回は、ウェルカムスピーチのポイントをご紹介します。

 

ウェルカムスピーチには、次の4つの要素を含めることがオススメです。

1.ご列席頂いたゲストへの感謝

2.挙式の報告

3.披露宴の趣旨

4.結びの言葉

 

この4点を踏まえた挨拶例をご紹介します。

 

本日はご多用の中、私たちの結婚披露宴にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。(1)

私たちはさきほどチャペルにて式を挙げ、夫婦となることができました。(2)

このような素晴らしい日を迎えられたのは、みなさまのおかげと感謝しております。

本日は、日ごろお世話になっているみなさまに少しでも感謝の気持ちを伝えられればと思い、

このような席を設けさせていただきました。(3)

限られた時間ではございますが、お楽しみ頂ければ幸いです。(4)

 

 

もちろん、こちらにおふたりの結婚式ならではのエピソードや、

ご自身の言葉で感謝やおもてなしの気持ちを添えても素敵です。

当日、緊張のあまりどれかが抜けてしまっても、失礼にはなりませんし、

20~40秒程度の長さで大丈夫ですのでご安心ください。

おふたりの気持ちをゲストにしっかりと伝えることが一番大切です。

 

最後に、立ち居振る舞いはとても印象に残るものです。誰だって緊張はするものです。

深呼吸をして、できる限り堂々と話せるように心がけることが大切です。

お写真にも残りますので姿勢を正して目線を上げ、ゆっくり、ハキハキ話しましょう。

始まりがよければ、きっと素敵なパーティになりますよ。