2018.11.12
ブーケとブートニア
ドレスに身をつつんだ花嫁の手元には、必ずブーケがあります。
また花婿の胸元に飾られたブートニアはハレの日を華やかに彩ります。
どちらもふたりの姿をより引き立たせる名脇役な存在ですが、
こんな由来があるのはご存知でしょうか。
花嫁が持つブーケは、男性が野花を摘みながら女性のもとへ向かい、
できあがった花束を差し出してプロポーズしたことが起源といわれています。
また花婿がタキシードの胸ポケットに飾るブートニアは、
プロポーズを受けた女性がそのもらった花束から1輪抜いて
「YES」のお返事として男性に贈ったことが由来とされています。
そんなブーケ・ブートニアの由来に基づいたセレモニーを結婚式に取り入れて、
参列ゲストから1本ずつの花を花婿が受け取り、束ねてブーケにし花嫁にその場で跪きプロポーズするなど、
演出として取り入れるのもおススメです。
由来を知ると、こだわりの気持ちがより一層強くなるのではないでしょうか。
ウエディングに欠かせないアイテムのブーケ。
“装飾品の一部”として衣裳に合わせて選ぶのもよいですが、
その季節ならではのお花をチョイスしたり、おふたりの想い出の地のお花を取り入れるなどすると
より素敵な記憶が残るかもしれませんね。
ノバレーゼでは専属のフラワーアーティストが、
おふたりの想いに寄り添いながらコーディネートさせていただきます。