大晦日からお正月、鏡開き、もうすぐ節分と、日本の伝統文化・しきたりが多く目に留まる今日この頃。日本ならではの慎ましやかさ・奥ゆかしさもありながら、無駄のない洗練美が光る「和」の文化は、今世界からも注目を集めています。

節目としての大きな行事だけでなく、日常生活の中で洗練された和のテイストを取り入れてみませんか。研ぎ澄まされた美しさとどことなく心が寛ぐ魅力を秘めた和食器を使って普段の食卓をワンランクアップさせるコツを2つご紹介します。

①洋食器と並べても違和感のない和食器をチョイス

いきなり和のテイストが強すぎるアイテムをテーブルに投入すると、調和を保つのにはかなりのセンスとテクニックが必要になります。テーブルにお皿を並べた時のトーンを揃えるのがコツです。

・形が違っても、色やテイストを揃える

・色やテイストが異なるものでも、形と色のトーンを揃える

など、何か揃えるキーワードを見つけてコーディネートしましょう。

②思い切って和食器に洋食を盛りつけてみる

パスタやサラダなど、どうしても馴染みやすい洋食器に盛り付けがちですが、あえて和食器に盛り付けてみましょう。野菜をふんだんに使うものなど、色鮮やかなお料理を盛り付けるところから挑戦してみるのがおすすめです。和食器に限らず、お皿とお料理が反対色のものだとお互いを引き立て合い、見栄えがぐっとよくなります。

今回は挑戦してみやすい２つのコツをご紹介いたしました。旬の食材と共に、日本ならではの四季と風情を日常の食卓で楽しんでみてはいかがでしょうか。