2017.12.02
大輪の赤いアマリリス
スッとまっすぐに伸びた太い茎に、ユリにも似たダイナミックな花が特徴のアマリリス。12月になると世界中のフラワーショップで必ず主役になり、冬を象徴する花のひとつです。
南米原産で昔から品種改良が行われて来たため種類も多いアマリリス。ホワイトやピンク、グリーン系の花を咲かせるものも美しいけれど、アマリリスを代表するカラーといえばやっぱり鮮やかなレッドです。特に20cmにもなる真っ赤な花をつける「レッドライオン」の華やかな存在感は、ひときわ目を引くものがあります。鮮やかな赤は、大胆でいながらとてもエレガント。
アマリリスのような大輪の花をブーケにするときのポイントは、コンパクトにまとめること。別な花を合わせるなら、大輪の真っ赤なダリア「アジタート」など、同じくらいのインパクトやサイズ感のあるものを選ぶととても大人っぽく仕上がります。まるで天使のラッパのようなアマリリスからは、ふたりの門出を祝福するファンファーレが聞こえてくるようです。