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WEDDING MAG

2017.03.17

春の夜を愉しむ

厳しい冷え込みも徐々に落ち着き、少しずつ春の足音が近づく今日この頃。

穏やかな春の日差しをたっぷりと楽しむ休日もこの時期ならではの贅沢ですが、平日の夜にも春を感じる豊かな時間をすごしてみませんか。

家族と、パートナーと、友人と。春の夜を愉しむアイデアをご紹介いたします。

●季節の花を自宅に


「ただいま」と家のドアを開けた瞬間、春の薫りが「おかえり」と出迎えてくれる心穏やかな空間に。

この時期はチューリップやラナンキュラス、フリージアやスイートピーなど様々な花が咲きほころび、花屋にも色とりどりの花が並びます。家への帰り道、5分花屋さんに立ち寄って、ご自宅に似合う春の花を選んでみてはいかがでしょうか。

●ディナータイムに季節感を。

桜えびや菜の花、桜鯛など旬の食材をふんだんに取り入れた料理は彩りとしても食卓が華やかに。味覚はもちろん、テーブルコーディネートや盛り付けなどの視覚でも春を楽しんで。(写真 SHARI THE TOKYO SUSHI BAR 18貫の盛り合わせ花見弁当 \2,400(税込))

食事に合わせるお酒もロゼシャンパンなど春色を意識すると、ぐっと季節感が増して今の時期ならではの贅沢を堪能できます。

 ●ゆっくりとお茶を淹れてみる

食事はもちろん、普段から何気なく口にする飲み物でも、春の恵みを堪能できます。

日本では春の早い時期に摘まれるお茶を「一番茶」と呼びます。前年の最後の収穫以降の栄養を蓄えているこの時期の茶葉は柔らかく、お茶として淹れるとさわやかですがすがしい香りが立ち上ります。

新鮮な日本茶だけでなく、ポットの中でゆったりと優雅に花が開く中国の工芸茶で見た目にも春らしいひとときを過ごすのも素敵ですね。

●寛ぐ時間にふさわしいBGMを

季節を感じ、心地よくほろ酔い気分で春の食卓を囲うひとときにお勧めのBGMはこちら。

Waltz For Debby/Bill Evans Trio


数々のジャズピアニストに影響を与えた、モダン・ジャズを代表するピアニスト Bill Evans が1962年にリリースした名盤。当時2歳の姪っ子へ創った曲「Waltz For Debby」は軽やかなメロディが耳に心地よく、これまでジャズピアノに親しみがなかったという方にもお勧めです。

詳しくはこちら

その季節を愉しみ、大切な人と過ごす空間をいかに心地よいものにするか。日常生活はもちろん、一生に一度のウエディングパーティでも大事にしたいポイントです。

会場のコーディネートやお料理・飲み物でのおもてなし、そして時間をさりげなく彩るBGM。新郎新婦やゲストがその人らしく特別なひとときを愉しむ工夫を、ウエディングパーティでも大切にされてみてはいかがでしょうか。