2019.08.01
夜空を愉しむ
透き通った青い空。
長かった梅雨が明け、きらめく太陽がやっと姿を見せましたね。
光を求めて目を覚したかのように、蝉の声もどこからか聞こえてくるようになりました。
いよいよ夏の到来。
夏の風物詩として代表的な花火大会を連想させる言葉の一つ。
「たまやー」
「かぎやー」
この掛け声をするようになったのは、
江戸時代に行われていた花火大会が始まりと云われています。
その当時、江戸で人気だった二大花火屋の屋号が「玉屋」と「鍵屋」。
隅田川の両国橋を挟んで上流を「玉屋」が、下流を「鍵屋」が受け持ち、
交互に花火を上げては花火の技を競い合っていました。
打ち上げ後、見物客がどちらの花火屋が優れているのかを判定、
また応援する意味で声高に呼びあったことが、現在の掛け声の由来となったそうです。
現在ではあまり言葉に出すことは少なくなりましたが、
夏を愉しむ方法の一つとして、大声で屋号を呼んでみるのもいいですね。
四国の玄関口、高松のウォーターフロントでは、
四国最大級の花火大会「さぬき高松まつり花火大会」が開催されます。
今年で54回目を迎え、讃岐路の真夏の夜を彩る祭典として多くの人に親しまれています。
高松駅から車で5分の距離にありながら、
瀬戸内海に開かれたゲストハウス「アマンダンカルム」にて、
今年もさぬき花火を特等席で観覧できるスペシャルディナーを開催することになりました。
島々のグリーンと海のブルーの景色が広がる壮大なロケーションを見ながら
涼を感じるシェフ渾身のコース料理をお愉しみいただいた後は、
花火を目の前で観覧できる特等席をご用意しております。
今年は雑踏から離れて、心地よい海風を感じながらの夜空を愉しんでみてはいかがでしょうか。
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