2018.08.23
ウエディングにも香りを
ウエディングシーンで見かけるフラワーシャワー。
拍手と共に新郎新婦の頭上を軽やかに舞う花びらは、ふたりの新たな門出を華やかに祝福します。
花の香りで場を清め、魔除けをするという欧米の風習が
日本のウエディングシーンにも広まったと言われています。
ゲストが新郎新婦へ祝福を込めて花びらをかける場合もあれば、
お子様などが籠に入った花びらをまいた後に新郎新婦が入場することもありますね。
香りを感じる嗅覚は、記憶との結びつきが五感の中でも一番強いと言われています。
ウエディングの想い出をより深く・鮮やかに心に残すために、
「香り」をキーワードにするのもオススメです。
たとえばゲストへ送る招待状へ、バラの香りをそっとしたためて。
バージンロードにバラの花も交えて飾り、甘い優しい香りの中でのセレモニー。
愉しいひとときの余韻に浸るデザートは
口のなかでほんのりとバラの香りが広がる逸品を。
目に見える色やモチーフをコンセプトとするのもひとつですが、
目に見えない「香り」でさりげない統一感を出し、
同じ香りにふれたときにふとおふたりのウエディングを思い出していただく
というのも素敵です。
おふたりのお気に入りの香りを、ウエディングシーンにもまとわせてみては
いかがでしょうか。