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WEDDING MAG

2018.01.11

美しくたしなむビュッフェのお作法

カジュアルにビュッフェスタイルで食事をする機会も増えるこれからの季節。フレンチや和会席のマナーはひと通りわきまえているつもりでも、意外に見落としがちなのがビュッフェスタイルでの場合です。

ビュッフェの起源は北欧スウェーデン

その歴史は古く、14世紀の北欧スウェーデンで上流階級の人々がお酒の席で、パンやチーズを並べて立食で愉しんだのが始まりと言われています。その後、次第に温かい料理も並ぶようになり“スモーガスボード”と呼ばれる食事スタイルが確立されました。日本では1958年に帝国ホテルが、日本人にわかりやすいように北欧仕込みの“バイキング”と名付けてスタート、当時大流行となりました。現在では“ビュッフェ”という呼び方で定着しつつあります。

 

ビュッフェは自分だけのコース料理

通常、ビュッフェ台はコースを組み立てることができるような配置がなされています。最初にサラダや冷菜のコーナー。次はスープ。その後お魚やお肉料理が並び、ごはんなどのお食事、そして最後はデザートです。まず全体をざっと見渡し、どんなコースにするかイメージしてから回るとバランスよくいただけます。

 

使うお皿の数は多いほど良い!?

ビュッフェでは、一度にお皿に載りきらないほどの料理を取るのはタブー。美しくディスプレイされた料理の左側から取り分けます。そして、食事中ビュッフェ台とテーブルを何度か往復し、その都度新しいお皿を使います。通常は食事中に中座するのはマナー違反とされますが、ビュッフェに限っていえば、お皿の数とビュッフェ台に向かう回数は多いほど食事を愉しんでいるサインなのだとか。

ノバレーゼのレストランでは、不定期にビュッフェスタイルのアニバーサリーディナーを開催。夏にはカジュアルにビュッフェスタイルで愉しむビアガーデンを開催する会場もあるので気の合う仲間と出かけてみては。

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