金沢に所縁のあるアーティストが
辻家庭園からインスパイアを受け
各々の作品を表現します。
ジャンルを越えたアーティストたちが
斬新な発想で新たな辻家庭園の一面を演出し
総勢15名のアーティストが
それぞれ異なるスタイルの辻家庭園を表現します。
第一話 「Kan Sano」
キーボーディスト/トラックメイカー/プロデューサー。バークリー音楽大学ピアノ選考ジャズ作曲科卒業。新世代のトラックメイカーとして、ビートミュージックシーンを牽引する存在である
第二話 「SHuN」
金沢HIPHOPシーンを盛り上げるヒューマンビートボクサー、ラッパーとしてなどマルチに活躍のフィールドを広げている。Japan Beatbox Championship 2015 BEST16、JHS BEATBOX CONTEST vol.2 優勝
第三話 「岩城 博之」
石川に拠点を移し、和太鼓OTOsoundを始動。全国初となる助六太鼓の石川支部を発足。地元「加賀の伝統」と東京「江戸の粋」を組み合わせた新しい和太鼓スタイルを確立
第四話 「山田 洋平」
コンテンポラリーダンサー、アーティスト、演出家、振付家、ディレクター、企画制作者。筑波大学芸術専門課群卒業。2005年より、東京、ドイツ・ベルリンにてダンサーとして国内外アーティスト作品に参加
第五話 「藤間 信乃輔」
平成6年家元藤間紫師より藤間信乃輔の名を預かり、平成9年師範を許される。国内外の舞台に多数出演する中、企画・演出、映画に出演するなど活動の場を広げる日本舞踊家
第六話「角戸 力和」
2003年よりcandle制作を開始。2007年にショップ「ZEN」をオープン。ブライダルやライブ、イベント等でキャンドルを用いたインスタレーションを発表し、活躍の場を広げている
第七話 「石川 公美」
ソプラノ歌手。武蔵野音楽大学、同大学院修士課程を首席で修了。2003年ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリアへ留学。2005年天皇陛下交付金授与式にて「君が代」を独唱。
第八話「河村 奈央子」
バレエダンサー。1994年?1998年、チャイコフスキー記念東京バレエ団にて海外、国内公演に出演。1998年?2003年、ユニークバレエシアターにて数々の作品の主役を務める。
第九話「秋友 騰尊」
ガラス工芸家。1991年 The Glass Studio in Otaru入社、2011年 Glass Studio Cullet 設立。各地での個展やイベント出品で活躍中
第十話「林 恒宏」
営業語り手・音声言語指導者。テレビ、ラジオ番組、CM等のナレーションで活躍中。寺院や能楽同での「林恒宏の独り語りシリーズ」等での公演にも注目。
第十一話「北村 やすし」
画家・陶芸家。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2005年「みみずの絵」、2010年「動植物人種(Sentient Beings)」をテーマとした作品を発表。2013年より九谷焼窯元「上出長右衛門窯」にて作陶を開始。
第十二話「廣瀬 由利子」
水引作家。関西学院大学・大学院でキリスト教美術史を学ぶ。日常楽しめる水引をコンセプトに、和とモダンをテーマとした作品を創作。
第十三話「室谷 文音」
抒情書家。13歳で渡英。2003年ロンドン、セントラル・セイント・マーティン美術大学卒業。2歳で筆を持ち、5歳の時に婦人雑誌の扉ページを一年間連載。2008年に能登町にアトリエ「桃花林」を構える。ベルリンと能登を往復しながら活躍中
第十四話「山田 ひろみ」
和傘職人。2009年、金沢和傘伝統継承研究会へ。2012年、田中富雄氏と明兎設立。金沢市民芸術村、徳田秋声記念館、金沢湯涌江戸村、石川県立伝統産業工芸館、香林坊アトリオ等市内各所にて展示実演
第十五話「麻生 祥子」
現在美術作家。インスタレーションを中心に制作発表。2013年、瀬戸内国際芸術祭、栗島にて作品発表。2016年、台北にて「クリエイティブタレントプログラム2016」アーティスト・イン・レジデンスへ参加。2017年奥能登国際芸術祭に参加。