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WEDDING MAG

2018.02.26

ダズンローズ 大切な人への誓いをもう一度

結婚式をおふたりらしく演出するのに欠かせないアイテムのひとつでもある花嫁のブーケ、そして花婿の胸に飾られるブートニア。

その由来となった、ヨーロッパの古くからの風習、ダズンローズ(12本のバラ)というセレモニーをご存知ですか?

12本に込められた思いと誓い

その昔、ヨーロッパでは男性が女性にプロポーズする際、彼女の家までの道のりで野に咲くバラを12本摘み取り、その1本1本に思いを託した花束を女性に手渡し結婚を申し入れるという習わしがありました。

この風習がダズンローズ。このプロポーズを受けた女性は、その返事として12本のバラの中から1つを選び男性の胸元のボタンホールへ挿します。これがOKの印でした。現在のブーケ、ブートニアはこれに由来しています。

 

花婿が携える12本のバラには1本ずつに違った意味が込められています。

「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」

プロポーズの言葉と共に、この12の思い全てを恋人へ誓うのです。

花嫁は受け取った12本のバラの花束の中から「自分が相手にする誓い」または「相手に一番大切にして欲しい誓い」の意味のバラを1本抜き取り、花婿に贈ります。

演出としてのダズンローズ

お互いの思いをバラの花に込めて誓い合うダズンローズ。現在では結婚式や披露宴の演出の一つとして取り入れるカップルもいます。

人前式でのゲスト参加型の演出として行うこともできます。

あらかじめ参列者12名にバラを渡しておきます。この時、バラのもつ意味と合ったゲストを選ぶとその意味は深まります。たとえば「尊敬」は両親から、「信頼」は友人から、「愛情」は兄弟からといったふうに。

そのバラを新郎はバージンロードを進みながら、1本ずつ受け取り1つのブーケにまとめます。それをプロポーズの言葉や、これからの思いをメッセージにして花束と共に花嫁へプレゼント。花嫁は12の言葉の意味をから、最も2人の関係性にふさわしい言葉を選び、そのバラの花を花婿の胸元へ飾ります。

ゲストも参加できるセレモニーは参列者みんなの心に残る思い出となると同時に、その目の前で改めてプロポーズの誓いを行うことで、全員が結婚するおふたりの証人となるのです。

 

ダズンローズには「こうしなければいけない」という決まったルールはありません。

セレモニーとして演出しなくても、ひっそりと花嫁のブーケに12本のバラを取り入れてふたりだけの秘密の誓いにすることも。

込められたロマンティックな意味を知っているだけでも特別な思いを感じるはず。バラの色も種類も、セレモニーのタイミングもひとそれぞれ自由です。

 

ぜひ、おふたりに合ったおしゃれで素敵な演出でこのダズンローズを取り入れてみてはいかがでしょうか。