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WEDDING MAG

2018.02.06

花を纏う日

ウエディングシーンに花の存在は欠かせません。ブーケや会場装花、そして花嫁が身につけるコサージュやヘッドアクセサリー。いつの時代にもドレスのテキスタイルにはフラワーモチーフが描かれ、レースにはフラワーパターンが織り込まれてきました。

ブライダル界で今注目を集めているのが、生地へのプリントやパターンだけではなく、立体的なフラワーモチーフをあしらったドレス。ビーズや刺繍がきらめきを放ち、シルクの花びらが動きに合わせてふわふわと揺れ動く―。ドレスに咲く花々が、表情豊かに花嫁を彩ります。花を纏うと自然と優しく華やいだ気持ちになるから不思議。

胸もとに小さな花がたくさん散りばめられたアンヘル・サンチェスのドレスは、手仕事の贅沢さが感じられる華やかな一着。張りのあるミカドシルクをたっぷり使用し、素材の美しさを楽しめるボールガウンです。シンプル&クラシックなシルエットに、銀糸やビーズの花が添える陰影やメタリックなきらめきがモダンで印象的。ドレスそのものがジュエリーのような輝き放つ華やかさは、まさにハレの日に相応しい装いです。