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WEDDING MAG

2017.08.17

ご両親に好印象を残す夏のご訪問

お盆休みを利用して、彼の実家へご挨拶に行く方も多いのではないでしょうか。過度に身構える必要はありませんが、せっかくならとびきり良い印象を残しておきたいもの。

今回は、初めて彼の実家に訪問する際に好印象を残すポイントをご紹介します。

当日の身だしなみ

実は何日も前から悩んでしまう方も多いのでは。普段は個性的なファッションが好きでも、ここはぐっと我慢。どんな方にも受け入れられるブラウスにひざ丈のフレアスカートなど清楚なスタイルをおすすめします。

というのもご両親世代は、働く女性が一般的になり始めた時代の走り。女性は控えめに夫の三歩下がって家庭を守り…という考えが大半を占めた祖母たちと、社会に出て男性と同等に働くのが当たり前となった娘たちの狭間。様々な考えを持つ方の多い世代です。

聡明で仕事ができ、もちろん家庭もそつなく守れる印象を残してご両親に安心していただきたいものです。華美なネイルやアクセサリーも控えましょう。

忘れてはならない手土産

こちらは先ほどの身だしなみとは打って変わって、個性的なお菓子でセンスの良さをアピールするのもおすすめです。

インターネットショッピングが一般的で大抵のものは地方にいても“おとりよせ”で手に入れることが可能。だからこそ、おとりよせできない、行列ができる店や限定の品など希少性のあるものを選んでみては。

ただし、切り分ける必要のある羊羹などは“関係を切る”という意味があり縁起が悪いと考える方もいるので注意が必要です。

いよいよ訪問の日

第一印象が大切なのは言わずもがな。ご両親にお会いしたら、まずきちんと目を見てにこやかにご挨拶しましょう。それだけで場の空気は一気にあなたの味方に。

その後は緊張しすぎず、リラックスした中でも彼を大切にする姿勢を忘れずに。ご両親にとって彼はいくつになってもかわいい息子。お嫁さんとなる方にも大切に接してほしいと願っています。

そしてお家の方がキッチンに立たれたら、ぜひお手伝いを。「ゆっくり座っていて」と勧めてくださることも多いでしょうが、せめて2度くらいはお手伝いを申し出ましょう。

おいとました後はお礼状を

和やかに過ごしておいとました後は、間を置かずに自筆のお礼状を贈りましょう。お盆休み後に投函するのであれば残暑見舞いを兼ねて、涼しげなデザインの葉書を贈るのも素敵です。

初めての訪問を済ませたら、ぜひ折にふれ近況連絡や季節のご挨拶を忘れずに。人生経験を積んだご両親から学ぶことは多く、良好な関係を続けることはこれから始まる結婚生活をより豊かなものにしてくれるはずです。